大阪府堺市の小児科・アレルギー科 いしいこどもクリニック

赤ちゃんの発熱と対処法

人間の体には免疫系という防衛機構が備わっています。これは細菌やウイルスといった外敵が体内に入り込んだときに、体を守るために働くものです。 赤ちゃんが産まれたときには免疫系は未発達な状態です。そこで産まれる前にあらかじめ、お母さんから、外敵から身を守る「抗体」を受け取っているのです。 その抗体が新生児期からしばらくの間は赤ちゃんを細菌やウィルスといった外敵から守ってくれます。また、母乳にも抗体が含まれています。 それらの効果が薄れる生後6か月前後から、赤ちゃんは何回も繰り返し細菌やウィルスに感染し、それとたたかうことで免疫系を発達させます。 そういった外敵と体がたたかう際に起こる正常な反応として発熱が起こるので、その時期にはじめて発熱を経験する赤ちゃんが多いのです。 ですから赤ちゃんが感染で発熱することはいわば成長の糧として欠かせないものなのです。 発熱時の対処法 発熱に対してすぐに解熱剤や抗生物質を与えるのは、赤ちゃんの発達という点から見れば却って好ましくない場合もあります。もちろん発熱は赤ちゃんの体力を奪いますから、放っておいてよいということはありません。 では、どうすればよいか。まずは落ち着いて、赤ちゃんの様子をよく観察してください。

■赤ちゃんの観察ポイント

  1. 機嫌や食欲はどうか
  2. せきなど他の症状がないか
  3. 発疹がないか
  4. おしっこの量はいつもより減っていないか

赤ちゃんは症状を語ることが出来ませんので、これらのことから状況をつかみます。 家庭での対処法は、まず安静と水分補給です。寒気があるときには布団を着せて暖かく。顔色が赤くなり汗をかいてきたら布団を薄くして手足を出してやりましょう。 発熱時には脱水状態になりがちなので、水分の補給をしっかりと考えてください。お風呂は体力を消耗しますので出来るだけ短時間で、体を流す程度にしておきましょう。 38℃以下であれば、あわてて解熱剤を使うことはありません。 ただし発熱のために機嫌が悪く食欲不振になったり、おしっこの量が減ったりするときには使って熱を下げてあげましょう。ただし使いすぎは禁物で、必ず指定された時間あけて使うようにしてください。もしひきつけがが起こったときもあわてず、体を横に向けて吐いたものがのどに詰まらないようにしてください。ひきつけが5分以内で1回だけであればまず心配はいりませんが、原因を調べてもらうことが大切です。その日のうちに医師の診察を受けましょう。 最後に、急いで病院に連れて行かなければならない場合をあげておきます。

■急いで病院に連れて行く場合

  1. 生後3か月以内の発熱
  2. ぐったりして意識がはっきりしない
  3. 何度も嘔吐している
  4. 呼吸が苦しそう
  5. ひきつけが5分以上つづいたり、繰り返す場合

以上の症状が見られる場合は、必ず病院に行き、医師に診断してもらいましょう。

【当日診察予約】

当日の外来を順番で予約することができます。 パソコンでご予約の方は、下記をクリックしてください。

rsv_btn.gif スマートフォン・携帯電話でご予約の方は、下記のQRコードをご利用ください。
ishii_qrcode.png

【予防接種予約】

予防接種の予約をすることができます。 パソコンでご予約の方は、下記をクリックしてください。

vac_rsv_btn.gif スマートフォン・携帯電話でご予約の方は、下記のQRコードをご利用ください。
qr_ishiikodomo.jpg

お電話での予約、相談なども承っておりますので窓口までお気軽にご連絡お願いいたします。また予約枠が埋まっている場合には診療時間内にも接種枠を設けておりますので御相談ください。

いしいこどもクリニック
〒593-8303
大阪府堺市西区
上野芝向ヶ丘町
4丁24-26
072-270-7415
KNOW-VPD!VPDを知って、子どもを守ろう

kirinclub.jpg